大分県佐伯市議会議員 後藤 幸吉 goto-koukichi.com


佐伯市
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議会活動報告 (平成22年5月)

その2

グランドデンイン無き、行き当たりばったりの「まちづくり」はNO!

佐伯市が今後、どういうまちになるのか、その構想なしに、ただ「合併特例債という有利な財源が使えるうちに箱物建設をしないと損だ」と、行き当たりばったりに事業が進められているとしか、私には思えません。

佐伯文化会館 建替は事実上放置、断念か?
大手前開発が進めば市内地に適地なし

佐伯文化会館建替事業 約○億?円

私は、新庁舎や歴史資料館、そして時代錯誤の大手前開発などよりも、市民皆様の社会活動の拠点でありながら、老朽化し、バリアフリーもない佐伯文化会館の建て替えを優先すべきと考え、議会の一般質問等でも何度となく訴えて参りました。

この問題を急ぐべき理由は、現会館が建っている土地が毛利家の所有で、市と毛利家との借地契約は平成24年3月で終了。だからこそ、早急に代替地を見つける必要があると思うのですが、この点を質した私の質問に対し、教育次長は「短期の契約を結びなおして、当分の間、今の建物を使いたい」と、全く取り組んでいません。

大手前開発がこのまま進み、旧寿屋跡地という市内中心部の「一等地」が失われれば、文化会館建て替えの適地はなくなります。

この点からも、今の大手前開発は中止し、

「文化会館の建て替えを軸とした」新しい再開発計画を策定すべきです。

「民意」は、歴史資料館を望んでいない!!
歴史資料館建設事業 約10億円

歴史資料館建設の問題点

<その1> 建設用地として選ばれた旧池彦跡地の取得方法

市議会は一度、同地の購入は「市民の理解が得られない」と否決しました。しかし、その後に実施された市長・市議選後、市は市議会に対して「用地所有者に、建物の購入費と解体費を”補償費”という形で支払い、解体後のさら地を市が引き取るので、議会議決は不要」と、事後説明だけで用地取得を強行しました。

民意無視、市民・議会を馬鹿にした手法と言わざるを得ません。

<その2> 民意は決して、歴史資料館の建設を望んでいない事

合併前に、市民を対象に行われたアンケートでは、最も望まれる施設は「総合運動公園」、その次は「美術館」で歴史資料館は4番目だったのです。

私は、老朽化し、バリアフリーもない、佐伯文化会館の建て替えよりも、こんな強引なやり方で、歴史資料館の建設を先行する理由はどこにもないと考えます。

大手前再事業計画
狂乱バブル期を彷彿 時代錯誤の開発事業
大手前再開発事業 約50億円

大規模開発では地域は活性化しない。後に残るのは膨大な借金だけ!これがあのバブル期に得られた教訓だったはずです。

しかし、現在進められている大手前再開発事業は、立体駐車場にテナントビル、数百人規模のコンベンションホールと、バブル全盛期を彷彿とさせる時代錯誤の代物です。

市内にはコスモタウン、トキハ、道の駅と、広い駐車場を備えた集客施設が既にあります。公表されている開発構想を見ても、不便な立体駐車場に車を停めてまで、人が来たくなるような施設ではありません。


空き地状態の大手前地区

一部の地権者や業者の事のみを考えて、市民の血税を使う事は断じて許されません。こんな馬鹿げた事業は即刻中止すべきです。

職員550人分の新庁舎はいらない!
新庁舎建設事業 約56億円

佐伯の人口は近い将来、5万人程度まで減ると予測されています。

当然、市が必要とする職員数も減ります。(※平成22年4月現在、職員数は1,044人)。一般に「市民100人に職員1人」が適当と言われています。

すると必要な職員は500人程。また本市には、8つの振興局(旧町役場)もあります。旧市内に建てられる新庁舎は、佐伯の身の丈にあった「小ぶりな建物」で十分です。

現実には、何と職員550人を収容できる新庁舎を作ろうとしています。

これでは将来、職員が全て新庁舎に集まり、各振興局には受付けの女性だけ・・・そんな事態さえ十分に予想できます。


現市庁舎

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